【Echo Studio】(エコースタジオ)は没入感(ぼつにゅうかん)のあるサウンドを5つのスピーカーから、パワフルな低音、ダイナミックな中音、そしてクリアな高音をDolby Atmos(ドルビーアトモス)技術により、音に空間、瞭性、奥行きがある音声が出力されます。
この記事を書いたのは
のむとこ
「のむとこ」=「のむら まこと」と申します。みなさんよろしくお願いします。
一人暮らしでホームシアターが趣味【プロジェクターは6台目】になります。
プロジェクター、ちょと大きいテレビ、PSVR、などで楽しんでいます。特にプロジェクターはテレビ代わりに毎日楽しんでいるので「のむとこ」がホームシアターについて「よかった事」「失敗した事」「調べた事」などをお伝えします。
【Echo Studio】(エコースタジオ)とは
Echo StudioをFire TV Cube、Fire TV Stick 4K、にペアリングすると、没入感(ぼつにゅうかん)のあるエンターテイメントが楽しめます。
※上記とは異なるFire TV StickやFire TVでは機能しません。
人間の耳は、音がどちらの方向から聞こえてくるのかを感じ取ります。【Echo Studio】(エコースタジオ)は、この聴覚の特徴を瞬時計算して5つのスピーカーが音を生成し、様々方向から音が耳に届きます。
【Echo Studio】(エコースタジオ)は、使い始めると置かれた部屋の音響特性を自動的に分析し、最適なサウンドを再生するように微調整を行います。
他のEchoデバイスと組み合わせて音楽を同時に再生することもできます。また、2台目のEcho Studioとペアで使用したり、Echo Subを追加したりすることで、よりスケールが大きく、より迫力のある音響が楽しめます。
スピーカーを選ぶ5つのポイント
①「W数」
音の大きさと低音の響き方は「W数」で選ぼう。
人の可聴域で高音はある程度のスピーカーを選んでもよく聞こえますが、低音は高音の約2倍のW数がないと同じ大きさに聞こえません。
※ただ使用場所に合わないW数で音楽を聴くと、音割れしたり近所迷惑になったりしますのでご注意ください。
スピーカーのワット数 | 広さ |
10W | 8畳ほどの室内で1人 |
20W | リビングのような広い空間 |
20W~ | 屋外 |
50W~ | 体育館のような広い屋内・屋外 |
②「パッシブラジエーターの有無」
〜中型サイズのBluetoothスピーカーでは、空気が揺れるための空間が狭いことから、低音域の表現は難しいとされていますが、
〜中型サイズでも「パッシブラジエーター」と呼ばれるスピーカーユニットが搭載されたスピーカーでは、低音域の表現が豊かになります。
パッシブラジエーターとは、空気の振動に連動して動き、低音域を増強でき、迫力のある重低音の生成を可能にする構造です。
③「対応コーデック」
Bluetoothでは音声データをスピーカー側に無線転送する際に、データを一度圧縮するという工程があります。
そのため、Bluetoothスピーカーの音質は「コーデック」によって変化することがあります。
コーデックによって、圧縮率や音質、そして音の遅延具合いが変わってきます。
スピーカー自身の特性も影響しますが、どのコーデックに対応しているかでも音質が異なるので、コーデックをチェックしておくことは大事なポイントです。
コーデックの種類は
Androidではこれら全ての種類に対応しています。
iPhoneはSBCとAACのみに対応しています。
コーデックは相互に対応していないと効果がないので、
送り手側と受け手側の両方が同じコーデックに対応している必要があります。
SBC:Bluetooth機器が標準で使用する音声圧縮技術で、圧縮効率や電装速度を優先した圧縮方式(全てのBluetoothスピーカー、全てのスマートフォンが対応)
AAC:SBCに比べ圧縮率が低く高音質。iPhoneに採用されている圧縮方式
aptX:AACより高音質でCD並の解像度。Androidの多くに採用されている圧縮方式
aptX HD:aptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した圧縮方式
LDAC:aptX HDより高音質。ソニーが開発した最新の圧縮方式で、96kHz/24bitのハイレゾ音源を劣化させずに転送できる
④「スピーカーのタイプ」
臨場感ある音ならモノラルよりステレオが理想的で立体的な音が期待できるます。
スピーカーのタイプは、大きく分けて「ステレオ」と「モノラル」の2種類。1基のスピーカーのモノラルよりも、2基のスピーカーを使用するステレオのほうが音質がよく、左右から異なる音が生成されるため、立体的で臨場感ある音を楽しめます。
Bluetoothスピーカーは、箱型のものはステレオ、それ以外はモノラルになっているのが通例です。
そのため、箱型を選ぶと、より立体感に満ちたサウンドが期待できます。
また、最近は音が全方位的に広がる360°スピーカーも人気を博しています。
再生タイプはモノラルですが、二台連携して使うことでステレオにすることが可能で、まるでライブ会場にいるような包囲性の高い音となります。
どこにいても音がクリアに聴こえるため、聴く場所を選ばずに音楽が楽しめます
⑤「kHz数」
低音域は100Hz以下・高音域は30kHz以上。
「再生周波数帯域・kHz」に注目
「高音・中音がよく響く!」「重低音の響きがいい!」など、 Bluetoothに限らず、スピーカーやイヤホンを探す時に散見される音についての謳い文句、誰もが一度は目にしたことがありますよね。こうした再生できる音域の広さは、再生周波数帯域・kHz (キロヘルツ)で確認することができます。
低音域がしっかりと響くスピーカーの目安は100Hz以下で、40Hz以下であればさらに良い音が期待でます。
高音域は30kHz以上であれば再生できる音域が広いため、音が埋もれづらくなります。
以上のの5点をチェックするといいでしょう。
音質の良さは音質を形作るうえで最も重要な要素の一つは、低音域をどこまで表現できるかです。
音質の良さは、低音の出に比例するのです。
ホームシアター スピーカーのまとめ
【Echo Studio】(エコースタジオ)は、使い始めると置かれた部屋の音響特性を自動的に分析し、最適なサウンドを再生するように微調整を行います。
他のEchoデバイスと組み合わせて音楽を同時に再生することもできます。また、2台目のEcho Studioとペアで使用したり、Echo Subを追加したりすることで、よりスケールが大きく、より迫力のある音響が楽しめます。
- 大音量で楽しむと近所の方などに迷惑になることがあります。
- ホームシアターを楽しむ時は、むやみに大音量を出すことは注意しましょう。
- ヘッドホンの視聴もおススメです。