プロジェクターの場合
- リビングの明るさ
- プロジェクターはかなり暗くないと鮮明な画像では鑑賞できない。
- 投影距離(プロジェクターとスクリーンまでの距離)
- 部屋の間取りので3メートル以上ないと100インチなどの大画面は難しい。
- 天吊りの場合簡単な方法では2台目3台目が大変
- プロジェクターによって投影距離が異なるのでデジタルズームで調整できない場合は吊り金具ごと移動しなければならない。
- 鑑賞する位置や体制
- 椅子で鑑賞するのかベッドなどで鑑賞するのか投影距離が決まっているので間取図などをかいて検討する
- 音の問題
- 大画面で大音量で鑑賞したくなるので時間や周囲の環境なども考える必要がある(ヘッドホンなども考える)
大型テレビの場合
- テレビの設置場所
テレビの大きさなどを考えて置く場所を考える。(日常生活でも使う事を忘れずに)
- 鑑賞する位置や体制
日常生活も視聴するので椅子、ソファーなども検討する。
椅子を倒してリラックスして視聴したい。
- 金額が高い
良いものになればなるほど金額が高い。
1.【ホームシアター】プロジェクターのいいところ
自宅にプロジェクターがあれば、これまで体験したことのないおうち時間の楽しみ方ができます。具体的なおすすめのポイントとしては、次の5つが挙げられます。
1-1.100インチなどの大画面で映画館気分を味わえる
映画館の場合は、上映スケジュールに合わせて計画を立てまなければなりません。好きな作品が見たくても時間と都合が合わず、あきらめたケースがある人もいることでしょう。
プロジェクターであれば、休日のひとときや寝る前など、好きな時間、好きな場所で鑑賞できます。パソコンやタブレットとは比べ物にならない100インチの大画面で映像を楽しめて満足度も高く、おうち時間を有意義なものになります。
1-2.リラックスできる
おうちであれば、周囲に気を遣う必要もありません。リラックスした空間で映画に集中できます。ソファーに寝転んだり、クッションを持ち込んだりと、もっとも快適な体勢で映画を楽しめます。
映画館だと長時間同じ体制だと疲れてしまう人にも、負担が少ないのではないでしょうか。また、自宅であれば、飲食や飲酒、トイレなども自由です。自分のライフスタイルに合わせて、好きな映画を思う存分楽しめます。
2.プロジェクターか大型テレビかのどちらにする?
映画やスポーツなどを大画面で楽しむ際に、プロジェクターと大型テレビのどちらを使用するのがいいのでしょうか。ここからは、それぞれの特徴について、メリットとデメリットを踏まえて説明していきます。
2-1.プロジェクター
プロジェクターの一番の魅力は、なんといっても100インチ以上の大画面で鑑賞できることです。映画館でしか見ることができなかった大画面の迫力を自宅で再現できます。
しかし、100インチ以上となると、まだかなり高額です。プロジェクターを導入すれば、大型テレビを購入するよりも安価に、大画面の迫力を手に入れられます。使用しないときには、スクリーンを収納してスッキリできるスマートさもプロジェクターの魅力です。
プロジェクターの難点は、部屋が明るいと見えづらいことです。しかし、暗い場所で写すからこそ、映画館さながらの雰囲気が出る、世界観に没入できるという面もあるので、この点に関しては、好みが分かれるところでしょう。
また、種類によっては、鮮明に写すためにはスクリーンと一定の距離を設けなくてはなりません。そのため、リビングのスペースや間取りによっては、プロジェクターの設置場所に悩む場合もあります。
2-2.大型テレビ
大型テレビをホームシアターに使う場合のメリットは、面倒なセッティングはあまりない。
プロジェクターとの一番の違いは、明るい空間でも鑑賞できることです。スマホをいじったり、タブレットをしながらでもチラ見ができる。また暗くして映画館の雰囲気を出したければ、電気を暗くするだけです。
大型テレビのデメリットは、やはり価格が高いです。大画面になるほど価格が高くなり、画像と迫力を十分に楽しめるサイズや画質にとなると、簡単に手が出せない金額です。
ホームシアターをリビングに設置した一人暮らしの失敗しない注意点
ホームシアターをリビングに設置するのには、電源や家具のレイアウトも関係があり、設置に失敗しても簡単に直すことができません。設置したことで生活動線を不便にしてしまうと、住まいの快適性にも響いてしまいます。
スクリーンの設置方法に注意
プロジェクターは投影距離が一番大切です。
せっかく購入したスクリーンが大きすぎたり小さすぎたりしないように、十分気を付けましょう。
インチサイズと視聴距離おおよそ
- 80インチ=視聴距離 200~240 cm
- 90インチ=視聴距離 250~270 cm
- 100インチ=視聴距離 280~300 cm
- 110インチ=視聴距離 310~330 cm
- 120インチ=視聴距離 340~360 cm
- 130インチ=視聴距離 370~390 cm
インチサイズと大きさ
- 80インチ=幅 1771 高さ 996
- 90インチ=幅 1992 高さ 1121
- 100インチ=幅 2214 高さ 1245
- 110インチ=幅 2435 高さ 1370
- 120インチ=幅 2657 高さ 1494
- 130インチ=幅 2878 高さ 1619
まとめ
ホームシアターをリビングに配置すると映画以外も大画面や音質は、スポーツ観戦や音楽ライブ鑑賞、ゲームや 最近流行のHulu、Netflix、amazonプライム、YOUTUBE や有線放送、J:COM などの配信サービスなども楽しめてこれからの生活がガラリと変わるでしょう。